NT31 日産 エクストレイルのダイレクトイグニッションコイル・プラグ交換
エンジンの調子がいきなり悪くなった。
加速が弱い。坂道を登らない。
などの症状がある場合は、1気筒が稼働していない可能性があります。
簡単に言うと4人1組で働いているのに1人が病気になって動けない状態です。
動けなくなった原因は様々ですが、
多くの場合はプラグやイグニッションコイルが原因です。
車種によりますが、安価に修理可能です。
最悪のケースは【圧縮抜け】
この場合は、エンジンの修理が必要となるため、料金が高くなります。
今回、加速が悪くなった原因は・・?
点検した結果、イグニッションコイルの不良でした。
プラグに不具合はありませんでしたが、摩耗・劣化していたため交換しました。
車種によりますが、プラグ・イグニッションコイルは簡単に交換できます。
・・・が、セレナ・エクストレイル等の車種は簡単に交換できません。
イグニッションコイルを取り外すためには、↑の写真のように部品(インテークマニホールド)を外す必要があります。
マニホールドにはパッキンがあるので、劣化している場合はそちらも同時交換が必要です。
プラグを簡単に点検できない仕様となっています。
欠陥構造だと思います。私の個人的な感想です。
スロットルボディーの汚れにより、アイドリング不調が発生することが多々あるので、
ついでに清掃します。
以上!
暑くなってくるとエンジン不調が多発します。
少しでも異変を感じた際は、弊社までご連絡ください。