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タイミングベルトを交換しないと・・・・

軽トラック ハイゼットのエンジンが始動できない。
とのことで積載車で引き取って参りました。

キーを回すと、セルの軽い音。
嫌な予感がしてタイミングベルトを確認してみると・・・

タイミングベルト
分かりづらいですが、ベルトの山がすり減ってしまい
タイミングがズレていました。

ベルトを交換すればハイOk!
・・という訳にはいきません。
多くの場合、タイミングベルトが切れたり、ズレることで
バルブとピストンがシリンダー内で接触してしまい、バルブやピストンが変形・破損してしまいます。
※バルブの方が弱いので、バルブが曲がってしまう事が多いです。

そのため、シリンダーヘッドを取り外してバルブの交換を行いました。

明らかに分かるような破損はありませんが、
バルブが曲がってしまい閉じなくなっていました。
ん~。わかりにくい。
グニャ・・と曲がっていれば分かりやすいのですが・・。
ピストン側。
カーボンが溜まっていたので、清掃を行いました。

大掛かりな作業となりましたが、各部品を交換して
無事にエンジンが始動しました。

10万キロに一度。交換する必要があるタイミングベルト。
各シールや、ウォーターポンプ、テンショナー、プーリ等を同時交換するため
高額な作業となりがちですが、
交換を怠りベルトが切れてしまうと、もっと高額となる場合も・・。

当店では、社外部品等を使用して可能な限り、安くタイミングベルト交換を行います^^
見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ!


・・・とはいえ、今の車はほとんどタイミングベルトは付いていないですが(´-ω-`)